アメリカ短期留学生受け入れ
6月30日から一週間、アメリカイーストビュー高校から8名の留学生を迎え、英語科の生徒がバディ(相棒)となり、一緒に授業を受けたり、校外学習に出かけたりしました。留学生は英語だけでなく、体育や音楽の授業にも参加し、さらに総合的な探究の時間の授業では「日本語学習の難しさ」について発表したり、本校生の英語での発表に鋭い質問を投げかけたりしました。校外学習では、生徒による企画・案内での蔵王観光や、バディが通訳補助をしながら一緒に踊る日本舞踊体験などを行いました。
英語科の生徒が留学生と共に様々な体験をする中で、実践的英語力を高めるだけでなく、異文化への理解と感受性を深めることができた貴重な一週間でした。
英語科発表会
8月29日(金)、仙台市泉区の仙台銀行ホール イズミティ21にて、英語科発表会が開催されました。この発表会では、英語科に所属する全学年の生徒が、当日の運営から各種発表までを主体的に担当しました。生徒たちは緊張しながらも、日頃の学習成果を存分に発揮し、英語によるプレゼンテーション(自身が興味を持ったテーマについての発表)、レシテーション(英語の暗唱)、ディベート(特定のテーマに対して賛成・反対に分かれて討論)など、様々なパフォーマンスを披露しました。
今年度はタイとドイツの高校生が短期で本校に留学しており、それぞれの留学生が母国の文化や自分のルーツについてのプレゼンテーションを英語で行い、国際色あふれる発表会となりました。
来賓としてご出席いただいた宮城県教育委員会指導主事・渡邊伸明氏からは、特に3年生の発表に対して高い評価と温かいお言葉を頂戴しました。これを受け、生徒たちは英語力のさらなる向上に向けて、決意を新たにしていました。
サイクロンによる停電などで、通学することになっていたパークランドクリスチャンカレッジに最初の2日間は通学できず、ホストファミリー宅に1日滞在、別の学校に1日通学するという予定変更もありましたが、3日目以降はほぼ予定通り進めることができました。現地大学見学やオーストラリアにしかいない動物なども見学することができ、パークランドクリスチャンカレッジのバディ(相棒)と一緒に授業を受けることもできました。
最初はどの生徒も緊張しながらホストファミリー、バディと接していましたが、徐々に打ち解け、最後は別れがたいと感じるほど、良い関係を築くことができました。英語だけでなく、オーストラリアの文化や国民性、多様性も学ぶことができた有意義な研修となりました。
29(火)はお互いの学校や地域の紹介、流行している事や興味を持っていることなどを話し合いました。やはり日本のアニメは共通の話題になり、盛り上がりました。放課後には、書道部の協力で、授業で学んだ漢字を毛筆で書くことに挑戦しました。
30(水)は校外学習として、午前中は本校生徒と一緒に日本舞踊体験、午後は本校生徒企画・案内による仙台観光ツアーに出かけました。青葉城址では伊達武将隊がもてなしてくれて、留学生にとっても、本校生徒にとっても貴重な体験になりました。
宮城県泉高等学校
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