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泉高だより ~泉高校での取組を紹介します~

英語科(1年) レシテーション発表会

  

7月6日から7月14日にかけて,1年生の英語科でレシテーションコンテストを行いました。レシテーションとは,英語の物語などを暗唱することです。泉高校では,例年1年生の英語科の異文化理解という授業で取り組んでいます。

1年生が挑戦したのは,“Goldilocks and The Three Bears(ゴルディロックスと3匹の熊)”と”The Elves and the Shoemaker(小人の靴屋)”という2つの物語です。生徒たちはALTの先生から正しい英語の発音の方法を学び,その知識を生かしながら,短期間で英文を一生懸命覚えます。今年度は新型コロナウィルス感染症のために休校期間があったため,その間にALTの先生が作成したYouTube動画を見て練習を重ねてきました。

当日のコンテストでは,生徒たちは緊張した様子でしたが,それぞれ堂々と英語によるレシテーションを披露していました。生徒たちは終了後,「うまくできた!」「もう少しだったのに,最後の部分を忘れちゃった!」と緊張から解き放たれた様子でした。ここからは,グループに分かれ,覚えた物語にアレンジを加えて,オリジナルスキット(寸劇)作りに取り組みます。完成が楽しみです!

英語科(2年) 異文化理解の授業紹介

7月1日からグループプレゼンテーションが始まりました。指定された国について12グループに分かれ,それぞれの国の衣食住,宗教,税金や人口,国土や国旗などたくさんの情報をスライドにまとめ,発表します。スライド作成,説明原稿から予想される質問への回答までを下調べを含め8時間で作成し,日本との違い,オリンピック・パラリンピックでの注目選手やその国の実績などを分かりやすく紹介します。

英語の文献を読み,発表原稿を作文する,発表内容を聞き取り,質問するなど,英語に求められる4技能5領域を総合的に身に付けることができます。

 

グループプレゼンテーション マスク着用のため,目力を効かせての発表。 

発表者も緊張の質問タイムでは,積極的な質疑応答が行われます。

 グループ10の発表スライド 調査国:サモア 

 

3学年 進路講演会が行われました。

6月24日水曜日,当初リモート開催を予定していましたが,イベント開催の段階的緩和のステップ2に入ったことで,体育館での開催となりました。より高い進路実現に向けて,気持ちを強くすることができた2時間でした。

講師:学校法人文理学院 河合塾仙台校 理事 佐々木 一幸 先生

「進路の手引」について

今年度の進路の手引が全生徒に配布されました。今年度は目に優しいグリーンの表紙です。大学入試の概況から本校生の進路状況,学費や奨学金など進路決定までの情報が1冊にまとめられています。ぜひご活用ください。