ブログ

泉高だより ~泉高校での取組を紹介します~

お祝い 軽音楽同好会 宮城県高校対抗バンド合戦 奨励賞受賞!

去る7月17日に行われた「第28回宮城県高校対抗バンド合戦県大会」で、本校軽音楽同好会のバンド「目覚まし時計のいない朝に」が奨励賞を受賞し、8月5日「High School Premium LIVE 2022 in仙台PIT」に出場を果たしました。以下、バンドメンバーからのメッセージです。

--------------------------------------------------------------

これまでの大会は,新型コロナウイルスの影響で前日に大会出場ができなくなってしまったり,オリジナル曲の製作が間に合わず満足いく演奏ができなかったりと,とても悔しい思いをしてきました。

今回の県大会では,大会前の制作期間と文化祭が重なり,一日中楽器を弾いている日もあるほど忙しい日々を過ごしていましたが,何とか曲を完成させ,アレンジやパフォーマンスも十分に練った状態で大会本番を迎えることができました。今回製作したオリジナル曲「Night Mod」は,自分たちのやってきたことや考えに誇りと自信を持ち,自分たちの知りたいこと,気になったこと,興味を持ったことを突き詰めていこうという思いを込めて作りました。奨励賞受賞・Premium LIVE出場決定の知らせを聞いたときは,今までの努力が報われたようで,涙を流すメンバーもいました。

県大会での受賞バンドのみが出場できる「High School Premium LIVE」では,他校の出演バンドのレベルの高い演奏に圧倒され,刺激を受けながらも,私たちらしい自由でのびのびとしたパフォーマンスをお見せすることができました。会場の仙台PITは東北で有数の大きなキャパを誇るライブハウスで,憧れているプロのバンドの方々と同じステージで演奏することができ,本当に光栄でした。

これまで応援してくださった皆様,保護者の方々,顧問の近野先生,ありがとうございました。これからも泉高校軽音楽同好会をよろしくお願いいたします

 

教職員 救急救命講習

 8月1日(月)、仙台市消防局の佐藤様を講師にお迎えし、教職員対象の普通救命講習が行われました。参加者は、胸骨圧迫の方法とAEDの使い方を、実技を中心に学びました。「もしも」の場面に遭遇した時には、技術はもちろんですが、すぐに周囲に助けを求め、協力し合いながら救命処置を行うことが大切だと感じました。

グループ 令和4年度学校説明会

 7月26日(火)、本校を会場として中学3年生対象の学校説明会を実施しました。コロナ禍での実施にあたり、会場の換気や消毒、校内見学ルートの一部変更などの感染防止策を講じるとともに、参加者の皆さんにも健康観察票の提出や手指消毒等のご協力をいただきました。

○ 受付後の体育館では、生徒会長からの歓迎の言葉に続いて、生徒会執行部生徒による学校生活紹介が行われました。

○ 授業や入試について、進路指導について等、各担当教員から学校説明を行いました。また、「総合的な探究の時間」についての説明では、実際にユニバーサルデザインの普及に取り組んでいる2年生のグループが、研究成果を発表しました。

  
 ○ 最後に、生徒会執行部生徒の先導で、校舎見学を行いました。教室の様子を廊下から案内した後に、図書室、D棟(自習室)、食堂(売店)の中を見学していただきました。

 泉高校は、「積極挑戦し未来を切り開く」皆さんの入学をお待ちしています!

夏季休業前全校集会

 7月25日(月)、オンラインで賞状伝達、全国大会壮行式、夏季休業前の全校集会を行いました。

○ 賞状伝達では、13名が表彰されました。

★弓道部:東北大会女子個人第3位 ★陸上部:東北大会女子5000m競歩第6位 ★放送部:NHK杯宮城県大会朗読部門優秀賞 ★ソフトテニス部:仙塩地区大会女子Aブロック第3位 ★軽音同好会:高校対抗バンド合戦奨励賞 ☆バドミントン部男子:高体連功労賞 ☆軟式野球部:高野連功労賞 ☆硬式野球部:高野連功労賞

 ○ 全国大会壮行式では、出場予定の弓道部男子・女子、及び放送部が紹介され、学校長と応援団長からの激励の言葉、出場生徒の決意表明がありました。

 

  ○ 全校集会の学校長講話では、社会の一員として「新しい生活様式」を自ら実践し、大人として責任ある行動をとってほしいということ、これからの時代は「正解」を導く力だけでなく「納得解」(答えが1つにならない複雑な課題に対して、知識をフル活用し、自ら考え判断し、人と対話しながら、多くの人に納得してもらえる答え。)を導く力が求められているということ、夏休み中はこれらを踏まえて考え、行動することを心がけてほしいという話がされました。

 7月26日から約30日の長い夏休みに入ります。生徒指導部長からは「積極挑戦の夏休みに」という言葉もありました。コロナ感染防止対策をしっかり行いつつ、泉高生の「積極挑戦」に期待します。 

1年生「宮城県版 親の学びのプログラム」による授業

 7月19日(火)と21日(木)、1年生「家庭基礎」の時間に宮城県家庭教育支援チームの方々を講師にお迎えして「未来の親となるあなたへ」と題した授業が行われました。これは、宮城県教育委員会生涯学習課が行っている、「みやぎらしい家庭教育支援事業(宮城県家庭教育支援チーム派遣事業)」を活用したものです。生徒たちは、妊娠・出産等に関する知識や、地域の家庭教育の実情等について、学ぶことができました。

【生徒の感想より】

・生まれてくる赤ちゃんに対しての親の思いを知り、自分もいろいろなことを思われて生まれてきたことに感動しました。

・エコマップ(自分を取り巻く人・環境を図で表したもの。)を作った時に、自分はいろんな人に今まで支えられてきたんだなと感じました。これからもたくさんの人と出会えることがとても楽しみです。

・一言で「親としての責任を果たす」と言っても、どこまでが親としての責任なのか、また限度を超えると過干渉になると考えると、なかなか子育ては難しいなと思いました。私が今考えられる中で、親となる上で重要なのはまず自分自身が見本となれるように、今のうちから頑張ることだと思いました。

・子育てをする時には周りの人に頼ることもすごく大切なんだなと思いました。実際に調べてみると、私の住んでいる富谷市でも子育てサロンやボランティアがたくさん出てきました。子育てのしやすさも町の魅力になることを初めて知りました。