泉高だより ~泉高校での取組を紹介します~
キャリア講演会(11月7日)
11月7日(木)6・7校時に、3年生を対象としたキャリア講演会が実施されました。株式会社ジンジブの方を講師に迎え、生徒たちは現代の社会状況や社会人に必要な資質・能力について講義を受けました。その後のワークショップで、新社会人が実際に研修で受ける活動を体験しました。生徒たちからは、「人によって視点・視野・視座が違うため、人のことを否定するのではなく、考え方の違いだと思う必要があると考えた。」「自分が『間違っていると思うこと』の順序が他の人とは全然合わなくて、自分の普通だけで判断してはいけないなと再認識した。」との感想がありました。新たな視座を獲得することができたようです。
社会人講話について(11月7日)
11月7日(木)6・7校時に1・2年生を対象とした社会人講話が実施されました。講師の方々は様々な経歴をお持ちの全35名で、校内各教室に分かれそれぞれ少人数の対話形式で進められました。社会人との対話といえば、普段は保護者や関係教員と行うくらいですので、生徒たちは開始当初緊張しながら聞き入っていましたが、講師の絶妙な話術によってこころも打ち解け、様々な意見や疑問点が出され、和やかな雰囲気のなかで話し合いは進行していました。終了後の振り返りシートの記入では「新たなことを知り、未来に前向きに進んでいく気持ちになった」などの感想が寄せられました。進学先選択、職業選択だけでなく、人生を歩んでいくための糧となるよい学びや、新たな自己形成に向けた様々な化学反応が生徒それぞれにあったようです。
社会との連携が学校に求められているなか、こうした企画は今後とも続けていきたいと思います。講師の皆さん本当にありがとうございました。
NIE事務局による出前授業について(10月31日)
10月31日(木)の7校時に、河北新報社記者の越中谷郁子さんを講師にお迎えし、出前授業が行われました。出前授業では、新聞の読み方や、良い文章を書くためのポイントを分かりやすく解説していただきました。後半には、鬼退治について書かれた文章について、どのような見出しをつけるか、というワークが行われました。ほとんどの生徒は無意識に桃太郎側の視点からの見出しを考えていました。一方、越中谷さんからは、鬼側の視点からの見出しも紹介されました。視点を変えることで、大きく見出しが異なることに生徒たちは驚いていたようでした。1年生の総合的な探究の時間「地域探究Ⅲ」の授業では、地域課題や社会課題について、自分の意見を文章にまとめて発表することを目標としています。本日の出前授業を生かして、分かりやすく、伝わる意見文を書くことができそうです。
宮城県家庭教育支援チーム派遣事業による「家庭基礎」の授業について(10月7日、8日)
宮城県の家庭教育支援チームによる「家庭基礎」(1年生)の出前授業が行われました。支援チームによるサポートのもと、生徒たちは授業のなかで妊婦体験や育児体験をしました。普段の授業とは異なり支援チームの複数の方からお声がけいただき、新鮮な感覚で授業に参加することができたようです。生徒たちが将来自分の子どもを育児する際に、今回の学びが生かされることを期待します。
登校時一声運動(10月2日、3日)
2日間にわたりPTAの方々の協力により登校時一声運動を実施しました。爽やかな挨拶から気持ちの良いスタートを切ることができました。御協力いただいたPTAの皆さん、2日間ありがとうございました。