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泉高だより ~泉高校での取組を紹介します~

1年生「宮城県版 親の学びのプログラム」による授業

 7月19日(火)と21日(木)、1年生「家庭基礎」の時間に宮城県家庭教育支援チームの方々を講師にお迎えして「未来の親となるあなたへ」と題した授業が行われました。これは、宮城県教育委員会生涯学習課が行っている、「みやぎらしい家庭教育支援事業(宮城県家庭教育支援チーム派遣事業)」を活用したものです。生徒たちは、妊娠・出産等に関する知識や、地域の家庭教育の実情等について、学ぶことができました。

【生徒の感想より】

・生まれてくる赤ちゃんに対しての親の思いを知り、自分もいろいろなことを思われて生まれてきたことに感動しました。

・エコマップ(自分を取り巻く人・環境を図で表したもの。)を作った時に、自分はいろんな人に今まで支えられてきたんだなと感じました。これからもたくさんの人と出会えることがとても楽しみです。

・一言で「親としての責任を果たす」と言っても、どこまでが親としての責任なのか、また限度を超えると過干渉になると考えると、なかなか子育ては難しいなと思いました。私が今考えられる中で、親となる上で重要なのはまず自分自身が見本となれるように、今のうちから頑張ることだと思いました。

・子育てをする時には周りの人に頼ることもすごく大切なんだなと思いました。実際に調べてみると、私の住んでいる富谷市でも子育てサロンやボランティアがたくさん出てきました。子育てのしやすさも町の魅力になることを初めて知りました。

泉高祭DAY2(保護者公開)

 7月9日(土)第50回泉高祭「青瞬 ~一瞬の青春をこの手で~」2日目は、事前申請した3年生ご家族の方のみに公開となりました。2日目は、ステージ発表だけでなく、文化部を中心とした展示発表、運動部を中心とした各種模擬店が公開され、大いに賑わいました。

○ 1,2年生のクラス制作パネルの発表。1-1と2-5が優秀作品に選ばれました。

○ 文化部は日頃の活動の成果を展示。

○ 運動部は工夫した装飾と企画で勝負。PTA企画の黙食スペースでは、泉高校50年間の歴史をまとめた映像を流し好評を博していました。

 ○ 閉会式では、ステージ発表最優秀賞:軽音楽同好会、展示・模擬店 校長賞:女子バレーボール部、同じく教頭賞:書道部が表彰され、豪華景品が送られました。最後に、文化祭実行委員メンバーから一言ずつ思いが述べられ、2日間の祭りが幕を閉じました。(後夜祭は3年生のみで、クラスダンス等を実施。)

 

泉高祭DAY1(校内発表)

 7月8日(金)第50回泉高祭「青瞬 ~一瞬の青春をこの手で~」1日目の校内ステージ発表が行われました。開会式では、生徒会長と実行委員長から、コロナ禍でも安全に楽しむためのルールの説明と、開催までにお世話になったたくさんの方々への感謝の言葉が述べられました。その後、趣向を凝らしたオープニングPVと吹奏楽部のファンファーレが披露され、とうとう文化祭が開幕したのです。

 

○ 書道部のパフォーマンスは、音楽に合わせてまるで踊っているかのような筆さばき。完成作品が披露されると、観客席からは大きな拍手が起こりました。

 

○ 軽音楽の発表では、しっとりとしたアコースティックの響きから元気なロック曲まで、様々な曲が披露されました。手拍子とともに、ペンライト等の光が会場を満たし、一体感が生まれました。

 ○ 新体操部は競技とはまた違った趣の演技。手具を取り入れた優雅な動きが観客を魅了します。往年の人気アニメの主題歌『タッチ』に合わせた演技では、サプライズゲストが登場し大いに盛り上がりました。

 ○ ICG(泉チアガールズ)の一糸乱れぬ動きと、元気なかけ声やはじける笑顔で、会場全体が一気に明るい雰囲気に。技が成功するたび大きな拍手が送られました。

 ○ 吹奏楽部は目前に控えたコンクール用の曲を披露。表現力の豊かさに圧倒されました。3曲目からは一転、なじみのポップス曲を中心にノリノリのステージに。1年生のダンスも演奏に花を添えました。

体育・スポーツ 第67回全国高等学校軟式野球選手権宮城大会 報告

7月2日(土)軟式野球部が、仙台市民球場にて仙台商業高校と対戦しました。以下、3年主将の試合リポートです。

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 先攻泉高校、初回から無死2,3塁のチャンスを作るも得点ならず。その裏仙台商業の攻撃では2死1,2塁のピンチを迎えるも、見事無得点に抑えた。試合は3回まで0対0のまま進行し、4回表の泉高校の攻撃、1死から4番が四球で出塁し、5番の左中間へのタイムリースリーベースで1点先制。なおも1死3塁のチャンスで、6番がスクイズを決め1点を追加、さらに相手のエラーも重なり、1死1塁。その後2死1塁となり、8番が左中間へのタイムリーツーベースを放ち1点追加。その後、相手投手の制球が乱れ、押し出しで1点。この回で一挙4点を先制した。しかし、試合の後半、相手に8点取られ、そのまま流れを変えることができず、敗北という結果になりました。

  初戦敗退という悔しい結果になってしまいましたが、3年生最後の大会で自分たちがやってきたこと全てを出し切ることができたので、後悔はありません。最後に、これまで応援してくださった泉高校の生徒の皆さん、そして先生方、保護者の皆様、試合に勝利するという形で恩返しすることはできませんでしたが、皆さんの応援があったからこそ、最後まで全力で戦うことができました。本当にありがとうございました。3年生は受験に向けて、1,2年生は秋季大会に向けて、気持ちを切り替え頑張っていきます。引き続き、軟式野球部の応援をよろしくお願いします!

会議・研修 3年生 検察庁出前授業

 6月29日(水)、3年生を対象とした出前授業が行われました。仙台地方検察庁 宮尾検事を講師にお迎えし、裁判員制度や少年法の改正等について、わかりやすく教えていただきました。「裁判員裁判」は、仙台でも年間10件以上行われているそうです。そして、民法改正により成人年齢が18才に引き下げられたため、高校生で裁判員に選ばれる可能性もあるとのこと。学生の場合は申し出により辞退することも認められているそうですが、裁判員を経験した方のアンケートでは、9割以上の方が「よい経験だった」と回答しているそうです。改めて、「18歳」の責任の重さを実感した時間となりました。