泉高だより ~泉高校での取組を紹介します~
夏季休業明け全校集会
8月25日(木)、約1ヶ月の夏休みを経て学校が再開するにあたり、オンラインで賞状伝達、全校集会を行いました。
○ 賞状伝達ではソフトテニス部女子が、2022ウィナー杯高校選抜ソフトテニス夏季大会女子団体3位入賞を果たし、表彰されました。
○ 全校集会の学校長講話では、
・校内での感染拡大を防ぐためには、①学校にウイルスを持ち込まない。体調に異変がある場合は積極的に休む。②空気の流れを考えた上で常時換気を行う。③黙食の徹底。マスクを外している時はおしゃべりをしない。の3点を確実に実施する。
・メリハリをつけ、学校行事にも勉強にも一生懸命取り組む。
・自分を変えるには「勇気」「努力」「覚悟」が必要。自分を見つめ直し行動に移してほしい。
という話がされました。
今後は学校行事や定期考査、模擬試験等が続きます。コロナ禍を正しい知識と行動で乗り越え、「積極挑戦」していきましょう。
軽音楽同好会 宮城県高校対抗バンド合戦 奨励賞受賞!
去る7月17日に行われた「第28回宮城県高校対抗バンド合戦県大会」で、本校軽音楽同好会のバンド「目覚まし時計のいない朝に」が奨励賞を受賞し、8月5日「High School Premium LIVE 2022 in仙台PIT」に出場を果たしました。以下、バンドメンバーからのメッセージです。
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これまでの大会は,新型コロナウイルスの影響で前日に大会出場ができなくなってしまったり,オリジナル曲の製作が間に合わず満足いく演奏ができなかったりと,とても悔しい思いをしてきました。
今回の県大会では,大会前の制作期間と文化祭が重なり,一日中楽器を弾いている日もあるほど忙しい日々を過ごしていましたが,何とか曲を完成させ,アレンジやパフォーマンスも十分に練った状態で大会本番を迎えることができました。今回製作したオリジナル曲「Night Mod」は,自分たちのやってきたことや考えに誇りと自信を持ち,自分たちの知りたいこと,気になったこと,興味を持ったことを突き詰めていこうという思いを込めて作りました。奨励賞受賞・Premium LIVE出場決定の知らせを聞いたときは,今までの努力が報われたようで,涙を流すメンバーもいました。
県大会での受賞バンドのみが出場できる「High School Premium LIVE」では,他校の出演バンドのレベルの高い演奏に圧倒され,刺激を受けながらも,私たちらしい自由でのびのびとしたパフォーマンスをお見せすることができました。会場の仙台PITは東北で有数の大きなキャパを誇るライブハウスで,憧れているプロのバンドの方々と同じステージで演奏することができ,本当に光栄でした。
これまで応援してくださった皆様,保護者の方々,顧問の近野先生,ありがとうございました。これからも泉高校軽音楽同好会をよろしくお願いいたします
教職員 救急救命講習
8月1日(月)、仙台市消防局の佐藤様を講師にお迎えし、教職員対象の普通救命講習が行われました。参加者は、胸骨圧迫の方法とAEDの使い方を、実技を中心に学びました。「もしも」の場面に遭遇した時には、技術はもちろんですが、すぐに周囲に助けを求め、協力し合いながら救命処置を行うことが大切だと感じました。
令和4年度学校説明会
7月26日(火)、本校を会場として中学3年生対象の学校説明会を実施しました。コロナ禍での実施にあたり、会場の換気や消毒、校内見学ルートの一部変更などの感染防止策を講じるとともに、参加者の皆さんにも健康観察票の提出や手指消毒等のご協力をいただきました。
○ 受付後の体育館では、生徒会長からの歓迎の言葉に続いて、生徒会執行部生徒による学校生活紹介が行われました。
○ 授業や入試について、進路指導について等、各担当教員から学校説明を行いました。また、「総合的な探究の時間」についての説明では、実際にユニバーサルデザインの普及に取り組んでいる2年生のグループが、研究成果を発表しました。
○ 最後に、生徒会執行部生徒の先導で、校舎見学を行いました。教室の様子を廊下から案内した後に、図書室、D棟(自習室)、食堂(売店)の中を見学していただきました。
泉高校は、「積極挑戦し未来を切り開く」皆さんの入学をお待ちしています!
夏季休業前全校集会
7月25日(月)、オンラインで賞状伝達、全国大会壮行式、夏季休業前の全校集会を行いました。
○ 賞状伝達では、13名が表彰されました。
★弓道部:東北大会女子個人第3位 ★陸上部:東北大会女子5000m競歩第6位 ★放送部:NHK杯宮城県大会朗読部門優秀賞 ★ソフトテニス部:仙塩地区大会女子Aブロック第3位 ★軽音同好会:高校対抗バンド合戦奨励賞 ☆バドミントン部男子:高体連功労賞 ☆軟式野球部:高野連功労賞 ☆硬式野球部:高野連功労賞
○ 全国大会壮行式では、出場予定の弓道部男子・女子、及び放送部が紹介され、学校長と応援団長からの激励の言葉、出場生徒の決意表明がありました。
○ 全校集会の学校長講話では、社会の一員として「新しい生活様式」を自ら実践し、大人として責任ある行動をとってほしいということ、これからの時代は「正解」を導く力だけでなく「納得解」(答えが1つにならない複雑な課題に対して、知識をフル活用し、自ら考え判断し、人と対話しながら、多くの人に納得してもらえる答え。)を導く力が求められているということ、夏休み中はこれらを踏まえて考え、行動することを心がけてほしいという話がされました。
7月26日から約30日の長い夏休みに入ります。生徒指導部長からは「積極挑戦の夏休みに」という言葉もありました。コロナ感染防止対策をしっかり行いつつ、泉高生の「積極挑戦」に期待します。
1年生「宮城県版 親の学びのプログラム」による授業
7月19日(火)と21日(木)、1年生「家庭基礎」の時間に宮城県家庭教育支援チームの方々を講師にお迎えして「未来の親となるあなたへ」と題した授業が行われました。これは、宮城県教育委員会生涯学習課が行っている、「みやぎらしい家庭教育支援事業(宮城県家庭教育支援チーム派遣事業)」を活用したものです。生徒たちは、妊娠・出産等に関する知識や、地域の家庭教育の実情等について、学ぶことができました。
【生徒の感想より】 ・生まれてくる赤ちゃんに対しての親の思いを知り、自分もいろいろなことを思われて生まれてきたことに感動しました。 ・エコマップ(自分を取り巻く人・環境を図で表したもの。)を作った時に、自分はいろんな人に今まで支えられてきたんだなと感じました。これからもたくさんの人と出会えることがとても楽しみです。 ・一言で「親としての責任を果たす」と言っても、どこまでが親としての責任なのか、また限度を超えると過干渉になると考えると、なかなか子育ては難しいなと思いました。私が今考えられる中で、親となる上で重要なのはまず自分自身が見本となれるように、今のうちから頑張ることだと思いました。 ・子育てをする時には周りの人に頼ることもすごく大切なんだなと思いました。実際に調べてみると、私の住んでいる富谷市でも子育てサロンやボランティアがたくさん出てきました。子育てのしやすさも町の魅力になることを初めて知りました。 |
泉高祭DAY2(保護者公開)
7月9日(土)第50回泉高祭「青瞬 ~一瞬の青春をこの手で~」2日目は、事前申請した3年生ご家族の方のみに公開となりました。2日目は、ステージ発表だけでなく、文化部を中心とした展示発表、運動部を中心とした各種模擬店が公開され、大いに賑わいました。
○ 1,2年生のクラス制作パネルの発表。1-1と2-5が優秀作品に選ばれました。
○ 文化部は日頃の活動の成果を展示。
○ 運動部は工夫した装飾と企画で勝負。PTA企画の黙食スペースでは、泉高校50年間の歴史をまとめた映像を流し好評を博していました。
○ 閉会式では、ステージ発表最優秀賞:軽音楽同好会、展示・模擬店 校長賞:女子バレーボール部、同じく教頭賞:書道部が表彰され、豪華景品が送られました。最後に、文化祭実行委員メンバーから一言ずつ思いが述べられ、2日間の祭りが幕を閉じました。(後夜祭は3年生のみで、クラスダンス等を実施。)
泉高祭DAY1(校内発表)
7月8日(金)第50回泉高祭「青瞬 ~一瞬の青春をこの手で~」1日目の校内ステージ発表が行われました。開会式では、生徒会長と実行委員長から、コロナ禍でも安全に楽しむためのルールの説明と、開催までにお世話になったたくさんの方々への感謝の言葉が述べられました。その後、趣向を凝らしたオープニングPVと吹奏楽部のファンファーレが披露され、とうとう文化祭が開幕したのです。
○ 書道部のパフォーマンスは、音楽に合わせてまるで踊っているかのような筆さばき。完成作品が披露されると、観客席からは大きな拍手が起こりました。
○ 軽音楽の発表では、しっとりとしたアコースティックの響きから元気なロック曲まで、様々な曲が披露されました。手拍子とともに、ペンライト等の光が会場を満たし、一体感が生まれました。
○ 新体操部は競技とはまた違った趣の演技。手具を取り入れた優雅な動きが観客を魅了します。往年の人気アニメの主題歌『タッチ』に合わせた演技では、サプライズゲストが登場し大いに盛り上がりました。
○ ICG(泉チアガールズ)の一糸乱れぬ動きと、元気なかけ声やはじける笑顔で、会場全体が一気に明るい雰囲気に。技が成功するたび大きな拍手が送られました。
○ 吹奏楽部は目前に控えたコンクール用の曲を披露。表現力の豊かさに圧倒されました。3曲目からは一転、なじみのポップス曲を中心にノリノリのステージに。1年生のダンスも演奏に花を添えました。
第67回全国高等学校軟式野球選手権宮城大会 報告
7月2日(土)軟式野球部が、仙台市民球場にて仙台商業高校と対戦しました。以下、3年主将の試合リポートです。
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先攻泉高校、初回から無死2,3塁のチャンスを作るも得点ならず。その裏仙台商業の攻撃では2死1,2塁のピンチを迎えるも、見事無得点に抑えた。試合は3回まで0対0のまま進行し、4回表の泉高校の攻撃、1死から4番が四球で出塁し、5番の左中間へのタイムリースリーベースで1点先制。なおも1死3塁のチャンスで、6番がスクイズを決め1点を追加、さらに相手のエラーも重なり、1死1塁。その後2死1塁となり、8番が左中間へのタイムリーツーベースを放ち1点追加。その後、相手投手の制球が乱れ、押し出しで1点。この回で一挙4点を先制した。しかし、試合の後半、相手に8点取られ、そのまま流れを変えることができず、敗北という結果になりました。
初戦敗退という悔しい結果になってしまいましたが、3年生最後の大会で自分たちがやってきたこと全てを出し切ることができたので、後悔はありません。最後に、これまで応援してくださった泉高校の生徒の皆さん、そして先生方、保護者の皆様、試合に勝利するという形で恩返しすることはできませんでしたが、皆さんの応援があったからこそ、最後まで全力で戦うことができました。本当にありがとうございました。3年生は受験に向けて、1,2年生は秋季大会に向けて、気持ちを切り替え頑張っていきます。引き続き、軟式野球部の応援をよろしくお願いします!
3年生 検察庁出前授業
6月29日(水)、3年生を対象とした出前授業が行われました。仙台地方検察庁 宮尾検事を講師にお迎えし、裁判員制度や少年法の改正等について、わかりやすく教えていただきました。「裁判員裁判」は、仙台でも年間10件以上行われているそうです。そして、民法改正により成人年齢が18才に引き下げられたため、高校生で裁判員に選ばれる可能性もあるとのこと。学生の場合は申し出により辞退することも認められているそうですが、裁判員を経験した方のアンケートでは、9割以上の方が「よい経験だった」と回答しているそうです。改めて、「18歳」の責任の重さを実感した時間となりました。